Null値の場合に別の値に変換するには、ISNULL関数を使用します。
構文
- (ISNULL構文)
- ISNULL(<値>, <NULLの場合に変換する値>)
戻り値は「変換された値」です。
サンプル
例)ISNULL関数のサンプル
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SELECT ISNULL('abc', 'xyz') ⇒'abc' SELECT ISNULL(NULL, 'xyz') ⇒'xyz' SELECT ISNULL(123, 999) ⇒123 SELECT ISNULL(123, 999) ⇒999 |
解説
- OracleのNVL関数と同じ動きです。
- 値には、数値型でも文字型でも指定できます。
- 第1引数の型と第2引数の型は同じ型を指定してください。
異なる型を指定すると、状況によりISNULLの戻り値の型が異なることにより型変換エラーが発生する可能性があります。