SQLServerで乱数を取得するには、RAND関数を使用します。
構文
- (RAND関数の構文)
- RAND()
戻り値の型はfloat型です。
RAND関数は0~1未満(0.999999...)の小数値を返します。
なので、整数値や桁数の大きな乱数を取得したい場合は
掛け算やFLOOR関数などを併用する必要があります。
サンプル
例)RAND関数のサンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
-- 0.0~1.0未満の小数値乱数を取得する select RAND() ⇒0.472241415009636 -- 0~9の整数の乱数を取得する select FLOOR(RAND()*10) ⇒9 -- 1~10の整数の乱数を取得する select FLOOR(RAND()*10) + 1 ⇒10 -- 1~100の整数の乱数を取得する select FLOOR(RAND()*100) + 1 ⇒100 |
上記結果値は例です。実行する度に変わります
備考
- RAND関数の引数にはシード値という値を指定する事もできますが、乱数を取得したいだけなら指定不要です。