SQLServerで四捨五入するには、ROUND関数を使用します。
構文
- (ROUND関数の構文)
- ROUND (対象数値, 四捨五入する桁位置)
戻り値の型は対象数値の型によって以下のようになります。
・int, smallint, tinyint ⇒ int型
・bigint型 ⇒ bigint型
・decimal型, numeric型 ⇒ decimal型
・money型, smallmoney型 ⇒ money型
・float型, real型 ⇒ float型
サンプル
例)ROUND関数を使用したサンプル
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select round(123.45, 0) ⇒123.00 select round(123.45, 1) ⇒123.50 select round(123.45, -1) ⇒120.00 select round(1234567, -3) ⇒1235000 select round(1234567, 1) ⇒1234567 ※指定桁位置が無い場合は対象数値がそのまま返ります。 select round(null, 0) ⇒NULL |