SQLServerで文字列に文字を挿入するには、STUFF関数を使用します。
構文
- (STUFF構文)
- STUFF(<対象文字列>, <挿入開始位置> , <削除する文字数>, <挿入文字列>)
戻り値は引数と同じ文字型が返ります。
引数 | 意味 |
---|---|
<対象文字列> | 文字を挿入する対象文字列を指定する |
<挿入開始位置> | 挿入する文字を入れる位置を指定する 同時に元の文字の削除開始位置にもなります |
<削除する文字数> | 元の文字を削除する文字数を指定する ※削除不要の場合は0を指定します |
<挿入文字列> | 挿入する文字列を指定する |
サンプル
例)STUFF関数を使ったサンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
select stuff('ABCDEFGHIJKLMN', 2, 5, 'XX') →'AXXGHIJKLMN' select stuff('ABCDEFGHIJKLMN', 2, 2, 'XX') →'AXXDEFGHIJKLMN' select stuff('ABCDEFGHIJKLMN', 2, 0, 'XX') →'AXXBCDEFGHIJKLMN' select stuff('ABCDEFGHIJKLMN', 2, 0, null) →'ABCDEFGHIJKLMN' select stuff('ABCDEFGHIJKLMN', 0, 0, 'XX') →null |
第2引数が0以下または第1引数の文字数よりも大きい場合はnullになります
備考
- 引数は4つとも省略不可です