SQLServerで日付要素を加算/減算するには、DATEADD関数を使用します。
構文
- (DATEADD関数の構文)
- DATEADD (<日付要素>, <加算値>, <対象日付>)
※戻り値は<対象日付>に指定したのと同じ型です
(日付文字列を指定した場合はdatetime型)
引数 | 説明 |
---|---|
<日付要素> | 加算する日付要素を指定する 年:year(yy、yyyy) 四半期:quarter(qq, q) 月:month(mm, m) 日:day(dd, d) 週:week(wk、ww) 時間:hour(hh) 分:minute(mi、n) 秒:second(ss, s) ミリ秒:millisecond(ms) マイクロ秒:microsecond(mcs) ナノ秒:nanosecond(ns) |
<加算値> | 加算する値を数値で指定する (正数:加算 負数:減算) |
<対象日付> | 加減算する基準の日付を指定する ※指定する値は以下の型または以下の型に変換できる値であればOKです ・date ・datetime ・datetimeoffset ・datetime2 ・smalldatetime ・time |
サンプル
例)DATEADD関数を使用したサンプル
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--現在日付の3か月後の日付を取得する SELECT DATEADD(month, 3, GETDATE()) ⇒2020-06-25 11:23:40.400 --現在日付の2年前の日付を取得する SELECT DATEADD(year, -2, GETDATE()) ⇒2018-03-25 11:24:11.020 --2020/2/15の3日後の日付を取得する SELECT DATEADD(day, 3, '2020-02-15') ⇒2020-02-18 00:00:00.000 |