SQLServerで文字列を結合する方法です。
CONCAT関数を使用する方法と、文字列を「+」で結合する方法の2通りがあります。
CONCAT関数を使用した文字列結合
- (CONCAT関数の構文)
- CONCAT(文字列1, 文字列2 [,文字列n...])
引数は2個~253個指定できます。
例)CONCAT関数を使用したサンプル
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select CONCAT('AA', 'BB', 'CC') ⇒'AABBCC' select CONCAT('AA', null, 10) ⇒'AA10' select CONCAT(10, 20, 30) ⇒'102030' select CONCAT(null, null) ⇒'' |
「+」を使った文字列結合
例)文字列を「+」で結合するサンプル
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select 'AA' + 'BB' + 'CC' ⇒'AABBCC' select 'AA' + null + 'CC' ⇒NULL select 'AA' + 10 ⇒varchar の値 'AA' をデータ型 int に変換できませんでした。 |
備考
- CONCATは引数の値を全て文字列にしてから結合するので、異なる型が混ざっていても文字列として結合してくれます。
- 「+」は文字列にしてから結合しないとエラーになります。